競馬予想・情報・動画について

馬券・馬場状態に応じた能力発揮度

ブービーや最低人気の馬や過去3走ともに2桁着順の馬といった皆が能力が低いと思う馬が上位入着し、上位条件で活躍していた過去の実力馬や近走殆ど上位入着している成長途上の34歳馬といった誰もが能力が高いと考える馬が大敗するのは競馬予想の世界では不思議なことなのでしょうか?巷で良く耳にする「**指数」・「**レイテイング」といったような「固定的な数値」は一体何なんでしょうか?
近代競馬でのクラス分けされた馬同士で競走するという競馬動画の原点に立ち競馬の最重要目的の回収率向上という観点から予想要因の重要度を判断すると、「年間平均的な能力」よりも、「季節的な能力発揮度」や「競馬情報・馬場状態に応じた能力発揮度」の方が重要なレースが多くなっています。
「血統が良いから走る」とか「京都競馬場は良く走る」とか「この馬は長距離は強い」等比較論が巷では、よく聞かれます。単なる比較で競馬予想の役に立つのでしょうか?
例えば、父がAで母がBの場合の血統では、「前走の阪神競馬に比べて京都では15%能力が上がる」とか「前走の1400M戦に比べて今回の2500M戦では、前走に比べて10%高い能力を発揮る」といったような具体的数値がない限り本当の予想には役に立ちません。科学的競馬予想では、具体的な基準値が重要なのです。

競馬動画理論本が巷に氾濫していますが、誰にでも解るような易しい理論の本が多いのは何故なんでしょうか?
近年の競馬投資で勝利者になるには、膨大な分析・シュミレーションと緻密な理論でしか勝利できません。
誰にでも、簡単にできる競馬理論で競馬情報の勝利者になれるほど、競馬動画は甘くありません。
マイクロソフト社のミーハー戦略に騙されてはいけません。「誰もが簡単に使いこなせるパソコン」なんぞでは、競馬投資の勝利者にはなれません。
パソコンの最大の利点である、膨大なデータを短時間で処理する能力を使いこなした者が競馬投資の勝利者にはなれるのです。

強い馬と対戦してその強い馬より上位に入線した馬がよく人気になりますが、事実はどうなんでしょうか?
競馬情報の定義は、その後に同条件あるいは上位条件のレースで勝ってしまう馬のことです。
過去のデータを分析してみると、事実は異なります。
勝つこともありますが、あまり多く発生していないのが事実です。 理由は、まだハッキリ解明できていませんが、強い馬と対戦して力を無理に出しすぎて目に見えない疲労等がたまってしまうようです。
その証拠に、強い馬に勝った後休養に入った馬は、その後勝つことが多いのも事実です。
実際は、過去3戦以内で強い馬と対戦してその馬より上位に来た馬は、負けることが多いのです。
よく先週のレースのタイム分析等をして、次走の狙い馬等を検討していますが、どんな意味があるのでしょうか?
走破タイムに関係なく、走破タイムが悪くても強い馬が存在するし、走破タイムは、必ず上下する。走破タイム は、続けて良くなり続けることはまれにしか発生しません。良くなったら、次は悪くなることが多いのです。
競走馬のタイムは、レースのペースや騎手の手綱捌等によって大きく変化します。

血統理論がはやっていますが、血統の良い馬は、すべて能力の高い馬なのでしょうか?
人間の家系にも血筋の良い家系がありますが、中に頭の悪い人間もいます。
確かに血統の良い馬が高い能力を発揮することが多いのは事実です。 ただ、同じ馬が同じ条件・競馬場・距離・芝ダートで1着になる場合も惨敗することも発生しており、同じ血統でも 成績が上下していることも事実です。
血統は、その血筋からくる適性が重要です。
血統からくる、その馬が得意とする「競馬場」、「距離」、「芝とダート」が存在します。
その他に、展開に基づく予想や、調教に基づく予想等、色々あります。

現在世の中にある競馬予想理理論を否定するつもりは全くありません。
要は、その発生率です。
前回高い指数を出した馬は、次は低くなることが多いのも事実ですし、スローの場合は、タイムとは関係なくなることが多いのも事実です。
血統理論も、血統通りに走った場合は、正しいのです。
しかし、血統とおりに走るとは限らないのも事実です。
調教理論も、馬が調教通りに走った場合は、正しいのです。
しかし、いつも調教通りに走るとは限りません。
要は、勝ち馬の勝利要因を多角的・総合的に判断する必要があるのです。
「年間平均的な能力」と「季節的な能力発揮度及び競馬場・馬場状態に応じた能力発揮度」といった「能力と能力発揮度」を科学的に的確に判断することが重要なのです。

今日の競馬理論

東京競馬場について思い出しながら秋開催の競馬について

今週から、東京と京都開催に変わるので、今日は競馬動画について思い出しながら秋開催の競馬について考えてみたいと思います。 全競馬場で見ると、逃げ馬というのは単勝を買い続けると、 それだけで単勝回収率で200%近くなります。
しかし、東京競馬場はもともと逃げ馬の回収率が、150%以下で高くない上に、 表を見ていただければわかるように、10月の開催ではさらに逃げ馬の単勝回収率は下がり、 芝では100%を切ってしまいます。
要因としては、3歳未勝利戦の終了、コース形態の替わりから、騎手が逃げたくはないという心理になるなど、いろいろな事が考えられます。
ただし、東京競馬場では、中団以降からの差しについては、人気競馬情報以外はあまり勝たないので、単勝回収率自体は高くありません。
穴馬の多くは、先行からの抜けだしや流れ込みで、直線が長いから追い込み有利というのは、幻想に過ぎないということです。
実際東京コースは力勝負なので、力のある馬はどこからでも来れますが、基本は中団より前から馬券を組み立てるのが基本となります。
この力勝負という傾向は、 来ている血統や馬主を見れば一目瞭然で、芝では、種牡馬の上位がサンデー系やロベルト系の馬で占められていて、その他の系統にしても、ホワイトマズルやサクラバクシンオー、ジャングルポケットなど、産駒にG1勝ちのある底力のある種牡馬が名を連ねます。
馬主にしても社台系の馬主がのきなみ上位で、逆にラフィアンの馬は勝ち鞍は多いのですが、回収率はかなり低調になっています。
これは、馬の血統構成によるところが大きく、競馬予想情報的には参考となると思います。
騎手では、内博、後藤といった前での競馬を好む騎手が、当然ながら勝ち鞍は多いですが、回収率がいいのは、横典や蛯名、藤田といった追えるわりに、それほど過剰に人気にならない騎手ということになります。今の武騎手は、普通の馬場状態では、人気にもなることですし、追い比べではきついので、東京コースで単を買うのはウォッカ以外はやめた方がいいでしょう。